スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

NY やっぱりその3で最後です。

200809200135000.jpg

雲のうえです。あまりにも雲海なので、写真を撮ってしまった。


さて、本来このNY行きは、日本でお世話になったさるお方の講演を
お手伝いにいくのが主旨でもありました。

日本では企業向けに全国各地、練り歩かれていらっしゃる方で
とある、突発的企画でNYでやろう!ということになったとか。

お手伝い隊は、当日の会場の受付を仰せつかったわけです。

で、もう会も始まって受付周辺も落ち着いた頃、その方はやって来るなりおっしゃいました。

「あなた、こんなんじゃ、ぜんぜんダメよ!いったいどうなってるの!(怒)」

やばい・・・
ふと顔をあげると、そこにはマダムっぽい方が・・・。クレーマー?





「だいたいね!」とそのマダムは語り始めました。

・こんなわかりにく案内はないわ!
・コンシェルジュもわからない!ってどういうこと?
・もう30分もいったりきたりしちゃったわよ!
・どうして、いいかげんな案内をするの
・っていうか、いったいこの人(講演者)は誰なの?
・ふたりでくるはずが、来れなくなっちゃったから、このもう1枚をどなたかに差し上げて!

怒りが話を支離滅裂にさせていき、やばさを冗長させていく中で
すかさず、立ち上がって
「申し訳ござません、お怒りはごもっともでございます。
ロビーに人を出しておりましたが、緊急事態が起こり、会場内へ戻してしまい
ご案内がおろそかになりましたことは、本当に心からお詫びいたします。

が、もう講演も始まっておりまして、お話の方も盛り上がっているようでございますので
ぜひ、中の方にお入りいただいて、講演者がどういう者かぜひ、聴いてみてくださいませんか?」

と、さあさあどうぞ、中へ中へ、、と扉を開けて中へ。

マダムも(私も)日本人です。

とにかく会場へ入れてしまえば、なんとかなるのでは。
まあ、途中で出てきてしまったら、しかたない、、と、お手伝い部隊としては
判断せざるを得ず。

第二部に入って、私も中へ。
クレーマー・マダムはどうしているかと探してみると
手を叩いて笑っている!!!講演者の話に入り込んでいる!
ガッツポーズ!よかった。終わりよければ(まだ終わってないけど)すべて、よし!と
安心して、私は時差の都合上、睡魔に襲われていたわけで。

講演会の後、懇親会を開催することになっていたのですが
マダムは「懇親会って、わたくしも参加できるのかしら?」と
まさに、私に聞いてくる!

「もちろんですとも!ぜひ、懇親されてください」と会場の地図をお渡しする。

すごい、すでにトリコになっている・・・。

その後お手伝い部隊も懇親会に混じらせていただいき、おしいい日本料理を堪能。
講演を聴きにいらっしゃった在NYの方たちと、少しずつ懇親しながら、
そういえば、あのマダムはまだ来てないな・・・・とやや不安になりつつも
引き続き、懇親続行。

そしたら、いつの間にかあらわれたマダム。
私の前につかつかいらっしゃったかと思うと
「あなた、変ってるわよね!」

(なにが?どこが?なんで、ほぼ初対面なのに???っていうか
あなたは誰なんですかあーーーーー??????)

という心の声を隠し
「いや、そうですか?そう言われるのうれしんですよね、ははは」と
講演ネタを満載に、お調子者で対応するや否や、

マ「あなたね、言っておきますけど、日本人はもっと、日本のすばらしさを
海外に向けて発信していかなくてはいけないのよ!」

(えーーーー、なんで急にそこに、話が飛ぶんだーーーー:心の声)

私「そうですね、日本食は世界一、おいしいと思います!」

マ「そういうことじゃないのよ!日本の文化は、本当は世界に自慢していいものなの!
卑下する必要もないけど、もっと日本文化について、日本人は勉強しなくちゃ
だめなのよ!」

(ちっ、日本食ネタじゃダメかぁ・・・じゃあ:心の声)

私「私、海外行く時に、よく折り紙を持っていって、鶴を折るんですよ。で、日本ではこの鶴は
願いを込めるのに使うんだ、って。で千羽鶴の話をすると、結構、感心されましたよ」

マ「私は、大学の教授をしてるんだけど、15年前に日本に帰ったときにね、改めて
日本ってすばらしいってことに気づいて、今、それをヨーロッパとNYで、いろんな
外国人に話すことにしてるのよ」

(私の話は、無視かぁ・・・:心の声)

私「それはすばらしいことですね。具体的にはどのような日本の良さを」

マ「そんなのたくさんあるじゃないの!私ね1日1回、外国人に日本の良さを
話してるの。それを続けていけば、日本の良さもわかってもらえると思って・・・
って、あら、お寿司が来たわね、食べないと。ココのはとってもおいしいのよ!」

私「・・・・・・そうですね、早く食べないとなくなっちゃいますね、食べましょ、食べましょ」

というやりとりの後、そのマダムとは話していない。
マダムは懇親会参加者のいろいろなところに行って、「日本の良さを広めること」に
ついて、熱く語っていたのです。

やっぱ、スッゲー人がいるもんだ、と思いつつ、
どうして、私が「変わった人」なのか?
そして、マダムはいったい日本の良さ宣伝で
何について広めているかについては

まったくもって解明できないまま、帰国したわけなのである。

8年前、NYに行った際、お世話になった方がたまたま、その講演会に
いらっしゃっていて、お互いビックリしたように、
また、あのマダムにいつか、どこかで会えるだろうか・・・・。

マダムの名前も謎のままである。

~NYのお話、おしまい~



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

訪問ありがとうございます
プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
増やしたい。

増やした好奇心で
行動したい。

行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

リンク
最近の記事
最近のコメント
ブログ内検索
カテゴリー
月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。