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期せずして出会う

圧倒的な景色に
言葉も出なかったことは、何度かある。
が、何度もあるわけではない。


雨に見舞われた帯広から襟裳岬方面に向かった。
電車がないため、バスの乗り換え。半日がかりの移動。

覚悟を決め、お世話になった民宿を出て雨の中へ、そしてバス乗り場へ。

まずは、広尾というところまで、十勝バスで、
そのあとはJR北海道バスでの移動だ。

切符

硬い厚紙の昔ながらの切符。
思わず、にんまりしてしまう。

雨脚は強くなってはいるが、バスにのっていればいいから安心。
と、ひとまず広尾へ。約2.5時間乗車。路線バスなので、乗客の乗り降りも。
飽きたら、席を移動しながら、たまに寝ながら。

で、広尾に着いた。ふ~。
で、1時間くらい待って、えりも方面行に。

おっ、なつかしい感じ?
ストーブ

そんなストーブに気をよくしつつ
おんぶお化けたちを、よっこらしょ、と降ろし
椅子に座ると、そこに、窓口のおばちゃんがやってきて
「どこに行くの?」と聞いてくる。

「えっと、えりもの方に。12:30の出発のバスで」

「ああ、実はね、雨と風でねえ、ナントカ道路(聞き逃した)が通行止めになってて、バス出ないのよ~」

「えええええ、まじですかあああああ」

窓口のおばちゃん曰く
もう一本(17:00発)のバスも、出るかどうかはわからない。

窓口のおばちゃん曰く
ここには、無線が入ってないから、17:00まで待ってみて、
来たらラッキー?

窓口のおばちゃん曰く
どこから来たの?東京!あれ~大変だねえ
って、全然大変そうな雰囲気では言ってない・・・。

一分間の思考停止。
そして・・・。
一分間の思考停止の後、すぐさま、頭を切り替える。
1・えりもにとってる宿に電話し、状況を伝える。
2・窓口のおばちゃんに、この辺に宿泊先があるか確認。
 民宿が結構あることが判明で、ふ~。
 (待合室に泊まれないか確認したところ、ばっがでねえの、風邪ひくよお、と叱られた)
3・とりあえず、ご飯を食べるとこを探す。朝抜きだし、元気を出さなくては!

で、近所の食堂に行って、なんとなくどーにかなる感をもって
待合室に戻ると、窓口のおばちゃんがチェンジしていた。

ので、状況を説明し、何か情報が入るようだったら教えてください、とお願いする。

非常にラッキーなことに、この待合室には貸出本がたくさんある。
時間はいくらでもつぶせる。

プチ絶望感の後の、安堵感と満腹感と暖炉感と本の文字は、私を睡魔の洞窟へ。
誰もいない(ってチェンジしたおばちゃんはいるけど)待合室の
ストーブの近くのイスをすべて陣取って、読みかけの本を枕に寝る。

ZZZZZZZ・・・・

どこでも寝れるのは特技。
これは旅の極意で、むかーしネパールに行った際、
一緒のツアーだった福島のご夫婦に誉められたこともある。

自慢!

で、さむっと目を覚ますと、2時間ほど寝ていたようだ。

すると、チェンジおばちゃんがやってきて
「夕方、バスでるってよ!よかったねえ」

やったあああああああああ!
予定のない旅だけど、
誰にも都合もないんだけど。

チェンジおばちゃんは、優しいおばちゃんで、
寝てる間、問い合わせをしておいてくれたらしい。
ありがとうねぇ。

外をみると、空が明るくなってる。よおし!

残り時間で、枕にもなった本を読破、で待望のバスがやってきた。

もちろん、客は私だけ!貸切っ!
すんませーん、運転手さん。

で、広尾を出発。1.5時間くらい。余裕です。5時間以上待ってますから。


で、進む道。乗客ひとりを乗せたバスは、太平洋沿岸をずーっと走る。
風が強かった影響で、荒波ざぶ~ん。
うみねこもすっごい飛んでる、寒いのに。

この荒々しい波間の続く水平線。
なんか、スッゴイかっこいい。
バスにのってるのだけど、荒波の音と、うみねこの鳴き声が
聞こえてくる。

どうして、こんなに感動しているのか、ちょっとわからないのだけど
とにかく、ざぶ~ん、ざっぱ~んの寄せてくる荒波は
迫ってくるものがある。
荒海

外の景色に見入ったまま
バス内の暖かさに、ふっと睡魔の洞窟の入口に。

zzzzz

戻って目をあけると


夕日

うっわあああああああああああ・・・・・。

こんな夕日、いつ見れたっけ?
いや、そんなのどうでもいい。

いやあ、すっごい。きれいだ。ホントにきれいだ。

バスの中はずーっと、ずーっと無言だったけど、
さらに無言に。

少しの間の晴れ間で見れた夕日。感謝。

昼のバス、欠航でよかったよ。乗ってたら見れなかったよ。
いやあ、ほんとにいい、この道いい!

ここで「いちみつを」
いちみつをえりも

この道は国道336号線。
通称「黄金道路」。まさに、ゴールデンロードっす。
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ご褒美

コバヤシナオコ さま
コメントどうも。
その日一日のご褒美でしたヨ。

ランクイン!

80yukiko さま
いまんとこ、えりもはフィーリングナンバーワンエリアにランクインされています。

貸切バス、荒波、夕焼け、
なんて素敵な一日ですね~

No title

何だか「出会いがあって出来事がある!」・・・って感じっすな!
にしても・・・夕日がキレイですな!
訪問ありがとうございます
プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
増やしたい。

増やした好奇心で
行動したい。

行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

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