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鎮魂

うちの実家では
お盆の迎え火は、松の木を家の前で焚く。

松の木は、樹脂を多く含み燃えやすいからだ。


各々の家で焚く迎え火を
それぞれの家のご先祖様たちは
ちゃんと自分ん家だとわかるのか?と
小さい頃は疑問でもあったが

亡き祖父曰く
「じぶんのうぢ、まぢがうハズがない!」

ほんとかなぁ・・・と疑ってもいた。


小さい子どもの頭で想像するお盆の入り。

ご先祖様たちが列を作って
自分ん家の迎え火に向かってどこからかやってくる図は
夜に想像すると恐ろしいものでもあったが、

なんだか、ほのぼのしている図でもあり
迎え火の儀式は、結構、楽しみにしていて
父が準備するその脇で、いろいろな妄想していたりもした。


今年は・・・

八月は
広島、長崎の原爆の日、
御巣鷹山の日航機墜落事故、
終戦記念日、

そして、
今年は、東北での震災が起こった11日、

と、亡くなられた方々のご冥福を祈るための月と
言ってもいいのかもしれないが

期せずして、お盆の時期と重なっている。



想像してみる。

震災で亡くなられた方々は
迎え火がなくても、自分の家、いや家族のもとにやってこれるだろうか。

あるべきところに自分の家がないことに
変わり果てた街の様子に
嘆いたり、悲しんだりするんじゃないだろうか。

家族のことが心配で心配でたまらないんじゃないか。



祖父の言葉をかりるなら
大丈夫なのだろう。そう祈ろう。



どうか、どうか。

彷徨うことなく。


どうか、どうか。

家族の元へ。


どうか、どうか。

少しでも安らかなときを。



亡くなられた方々の、ココロからのご冥福を祈り

そして、

亡くされた方々が、少しでも
そう、少しでも
穏やかに過ごせるお盆でありますように。


そう、願わずにはいられない盆の入り。




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プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
増やしたい。

増やした好奇心で
行動したい。

行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

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