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K・Y (コワタリ・ユミコではない・・・)

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(#安波山から観る気仙沼)


月に一度。
可能な限り参加している東松島・野蒜地区での美馬森キッズイベント

開始前行うスタッフミーティングで必ず行っていることがある。

通称「K・Y」。

危険予知(予測)活動のことで
イベントを運営していく中で、あらゆる危険の可能性について
スタッフ間で共有しておくことで、事態が発生した場合
早急に対応できるようにしておくのが目的。

これを事前にやっておくことで
見守る側は注視するポイントが明確になるため
予測言動ができる。

それこそ、森も馬たちも
毎回同じコンディションではないので
毎回、想像力を働かせ、このKYを共有する。

これまで大きな事故もなく続けられているのは
この活動もあってこそ、と思う。


想像力を働かせること。
K・Yではこれが、もっとも重要。

いや、どんなことにも
想像力は欠かせないのだ。

欠かせないはずなのに
欠いたままでいろんなことが進み
納得のいかないことばかりが・・・

久しぶりに伺った気仙沼で
そんなことを考える機会をいただく。



仮設からやっと出られる、と思う間もなく
一部では欠陥だらけと言ってもいいくらいの災害公営住宅。
しかも、のしかかる家賃負担。
独居老人に対するノーケアとも言える形ばかりの仕組みが
孤独死を増やす仕組みにさえなっている。

一方でまだまだ続く仮設での生活に
困窮している方々は多数。
市内から外れた場所に設置された仮設に住まわれる方々の
買い物問題はずーーーーっと解決されないままだ。

復興街づくり事業とは名ばかりで
縦割り行政の悪循環がさらに歪な形で
街の姿を変えていく。


関わる方たちに伺いたい。
畳、張る作業するとき「ここヤバイかも」って
思いませんでしたか?

エレベーター、ちょっと狭いかもな、って
思いませんでしたか?

管理人室に詰めてるだけで
独居老人の見守りになってるって本気で思うんですか?
アラームがなったら、その部屋に行く、って
アラームならせない状態になってることも大いにありうるって
一瞬でも考えないですか?

土地の管理責任が
国だの県だの市だので区分されてるって
被災状況は同じなのに
復旧措置のクオリティがが違う、しかも
低いクオリティ措置の嵩上げ崩れているって・・・

これ、こんな話きいて
「おかしくないですよ」なんていう人
いるんですかね。

「復興、復興っていうけど、復旧すらまだしてない」
「心の支えがどんどんなくなっていく」

今回、お話を伺う中で叫ばれた「声」でした。


本来。そもそも本来。
そういう気持ちをサポートしていくのが
行政の役割なのではないか、と。

しかも、地元の、自分たちの街を
より良くしていくための「シゴト」をするのが
役所で働く醍醐味ではないのか。

誰もが不満足な対応しかしない役所の存在に
どんな価値があるのか?
そんな対応しかしない(いや、できない)お役人に
どんな価値があるのか?


建設事業の関係者のみなさま。
ずーっと住むであろう家(部屋)を
しかも、長い間仮設で過ごし、やっと伸び伸びと暮らせると思って
入居される方々を想像して、建てたり作ったりするわけじゃないのか?と。

自分が住んでもいい、と思えない部屋や家をつくっちゃだめじゃん。
プロ意識はないのか。
っていうか、問題に対してスルーできるその感性はなんなのか?
どうでもいいのか?


一時が万事。
縦割り行政がよくない結果を大いに産出しているのに
誰も、そこにメスを入れない、この日本の仕組みは何なのか?

結局、縦割り行政に例えられる横繋がりをうまく作れない仕組みが
誰も責任とらなくていい、仕組みを作っているのではないか。
あるいは、責任を押し付けあえる仕組みになってるんじゃないか。

仕組みに人間力が負けていいはずがない。
人のために人がいる。
仕組みも法律も規則も、その補助的なものであり
人あっての人。

仕組みありき、規則ありきでは
人に希望など持たせられるわけがない。


このままいくと、ここの住民はどうなってしまうのか?
想像力を少しだけでも働かせてみてほしい。

想像したことで危険を察知できたなら
それに対する改善・解決策をやれるだけやってほしい。
放置はしないでほしい。
ルールだから、で終わらせないでほしい。
現場にいる、現場を知っているから
できることがあるはずだから。

想像することをやめないでほしい。
想像することをあきらめないでほしい。

マジ、がんばってほしい。
今からでも。

勝手なココロの吐露でした。


気仙沼で。
いろいろお話をしてくださった皆さん、
ありがとうございました。


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プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
増やしたい。

増やした好奇心で
行動したい。

行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

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