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国をすてる

 青森県の深浦港に脱北者の人々が到着した、というニュース。
続報を熱心に聴いていると「無力な支配者に不満」というようなコメントもある。眠らないために麻薬も所持していた、等とあったものの、とにかく保護され、韓国に移送されるらしい。

 想像することは難しい。
国を棄て、決して安全とはいえない船で、海に出て行くときの気持ちは、希望なのか、絶望なのか?海で嵐があったら、転覆するかもしれない危険よりも、新しい国を求めた、ということなのだが。

 これは、あきらかに現代に起こっている現実だ。

 対外政策として、我が国も含め隣国も遠くの大国も、それぞれそれなりなのだろが、その国民達のせっぱつまった感は、結局、逃げ出してきて生き延びた彼らに、聞いて始めて伝わるものだ。

 きっと、海を渡ろうとして、陸地につかぬまま海に消えてしまった人々もいるのではないか?その船出のときの気持ちは、当事者でなくてはもちろん、わからない。が陸地が見えたとき、まさか元の国じゃないよな、と恐る恐る足を踏み入れる、その恐怖感と、異国の言葉を見る安心感と。ただ、その後、自分達の身がどうなるのかだって、またわからないのだから。

 陸の国境を越えて中国、ロシアへの脱北者も多いらしい。

我が国の政策が、どれだけまずかろうが、年金が給付されない世の中がこようが、少なくとも今の日本には、国を棄てると考える人はいないだろう。海外にだって、空から簡単にいけるのだから。

 同じ時代に生きているのに、この現実感の違いの大きさは、ちょっと不気味にも思える。
 
 世界は未曾有のエコ推進。温暖化防止策が大国でも、どんどん進むが、かの国では、二酸化炭素の増加よりも、生きていくための食料をどう手に入れるかの方が、重要なのだから。

 全世界的に、チグハグ感が高まっている。

 



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マロンさま
コメントありがとう。よっぽどお役所に怒ったのだろうと想像は容易いですが・・・
命かけるって、でも、死をかけて、それでも生きてるってことなのだ、と思ったりね。

80yukiko さま
自分だったらどうするか?といつも考えるのですよ。一か八か?!でも、更なる続報で高価な腕時計をみんな持ってるとかって、スパイかもしれないけど、スパイにしたってね。海を渡るのは、やっぱり命がけって思うんでうよね。命がけって、そうそう、できないもの。

私もつい先日健康保険料で役所ともめて、悶々と過ごしているのですが、やっぱりきっと平和だなと思います。
以前、北朝鮮を亡命した方の手記を読んだことがありますが、体が震えました…。
その時は「ありがたい今日食べるものがあるのはありがたい」って思ったのに、
つい忘れて暴飲暴食…。

グルメ番組は大好きですが、飽食感がぬぐえずたまに身近な豊かさがむなしくなります。

あえて、自分の身に置き換えて辛い気分を味わうことはないけれど、心掛けは大事にしていけたらと思う今日この頃。

でも、心の本音は「区役所役員さん、保険料くらいきちんと調べて決めてくれ…!!!」です…。

考えさせられました。。。v-16
色々、思うように行かぬことも多いけど
随分と安全で随分と生ぬるい暮らしを
実は、しているんだなぁと思い知らされました。

明日からもっと厳しく生きます。
何をっ?
訪問ありがとうございます
プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
増やしたい。

増やした好奇心で
行動したい。

行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

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