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ご近所さん

 東京で家を建てるのは、なかなかハードだと思う。

 お隣さんあっての自分の家だったり、敷地だったり。住宅密集地になると、お隣さんとはかなり接近する。昔で言えば長屋のようで、でも、長屋暮らしのように、共同の井戸や洗い場があるわけではないから、やはり、個々の家、ということになるのだろうが・・・。新築するにも改築するにも、ご近所さんへの挨拶周りは必須。何せ、音やら、ほこりやらたってしまうのだから、ご迷惑をかけてしまう、ということなのだが。

 ここは推測になるが、昔は、新築中の家は、シートなどかけられていなくて、どこまで進んだかが誰でも見てわかった、と思う。屋根ができたなあ、壁もできたなあ、サッシもついたなあ、などと思いながら、どんな家になるのかなあ・・・と思いを馳せたり。子供から見たら、興味深いプロセスだったと思う。大工さんになりたい!と思う子供もいたはずだ。

 でも、現在は、民法上のいろいろな紛争の末に、防音、防塵シートは必須だし、建築計画がたったら、必ず、看板をたてるとか、ご近所さんに、なるべくご迷惑がかからないよう、最新の注意をするよう義務付けられている。少なくとも東京(都市部はかな?)は。

 実家は、もちろん都市部ではない。ご近所さんも近いといっても、道路ひとつ挟んで、とか。個々人の敷地が大きいのだ。小さい畑もあったり、納屋(倉庫)にしていたり。

 小さい頃、思い出すとそれでも、赤ちゃんの鳴き声が聞こえたりしたし、車の出し入れの音も聞こえる。よくよく思い出すと、中学時代、ブラスバンド部だった私は、よく家に楽器を持ち帰って、家で練習していた。実は、かなりの騒音だったのかもしれない。まあ言い訳をするわけではないが、斜め向かいのお宅は、声楽をやっているお姉さんが住んでいて、夜となく、昼となく、コンクールが近づくと、歌声が聞こえてきて、家族で「そろそろ大会だな」などど、言っていたくらいだ。

 たぶん、それでも、わきまえた加減での騒音(?)だったのだろう。さすがの私も、夜中に楽器は吹かなかったし、近所のお姉さんも早朝から歌っていることもなかった。

 昔から知っている者同士の、それぞれの生活の中で、ゆずりあいながら生活していた、イヤ、そもそも、大らかだったのかもしれない。目くじらをたてるほどでもない、ということだったのかもしれない。

 そういう意味でも、東京で家を建てるのはなかなかどうして、新しい土地に新しい建物、それとともに、新しいご近所さんもできる、ということも視野に入れておく必要がある、と実感する。

 マンション購入の場合も、建ったあとで入居はするものだが、建築時の近隣さんとのやりとりがきちんとされていないと、周辺から、「あのマンションの人は」などと、言われかねない・・らしい。

 人間関係が鍛えられるのは、やはり都市部だろうか・・・。

蛇足:私が実家にいる頃の一番の騒音は、高校受験間もない頃の隣の部屋の祖父の夜見るテレビの音だった。これは、かなりきつかった。祖父は耳が遠く、ボリュームも上げて聞いていたのだから・・・。それでも、受験は志望校に行けた。かなりの集中力と忍耐力を育んだ成果である。



 
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yurim さま
土地と同じくらい重要なのだな、と実感しています。でも、選べないですもんね、実際。だから、そういうことも含めて考えておく必要がある、ということなのですよね。“騒音おばさん”事件もありますから。

隣人が夜中に大騒ぎをし、110番通報の経験があるものとしては、
ご近所さんについては、慎重になります。
折角、素敵な家を建てても、ご近所さんで台無しになるのでは、悲しいですね。ご近所さんも含めて、「家」なんですよね。
訪問ありがとうございます
プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
増やしたい。

増やした好奇心で
行動したい。

行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

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