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テレビのない生活・・・その2

 25歳の時、ニュージーランドに逃亡した。
 無計画な人生は今も変わっていないが、会社を辞めることを決めてから、N.Z.行きを決めた。羊の数が人口より多いらしいことに、かなりの魅力を感じ、ワーキングホリデー制度を活用。ワークビザは1年獲得したが、実質は7ヶ月。日本の親友の結婚式に出席するのを機に、お金も底をついたこともあって、帰国。

 たった7ヶ月ではあったが、私の人生観を少し変えたと思っている。
バンジージャンプを飛んだからではない。
 「むやみにモノを買わなくてもいい」ことを学んだ国だ。「直す」ことを思い出させてくれた国。
 あらゆるモノの「REPAIR」=修理屋さんがあって、あまりにも看板が多く、すぐに辞書で調べた単語。

 N.Z.は、観光と農業で成り立っている国。そしてムチャクチャ自然を保護する国ゆえ、たいていのものは輸入品。なので食べ物以外は物価が高い。車にしろ、電化製品にしろ、洋服にしろ。
 使い捨てなどしない。「壊れたら、直す」が基本。それこそ家具などは、アンティークものや、生地を張り替えたソファーや、磨き直したクローゼットなどが主流。
 電化製品も、修理して使う。もしくはあまりにも便利すぎる機能はついていない、とか。中古でも日本製品は評判がよかったことを覚えている。
 
 車のエンストは日常茶飯事。立ち往生していれば、誰かが車を止めてくれ、バッテリー復旧に協力してくれる。私も二度ほど助けてもらった。隣の家のおじさんは、修理すらしてくれた。むしろ、修理できるのがアタリマエなわけである。できなくて、どうする!が普通。

 よく考えれば当たり前のことなんだけど、それまでの私の東京生活は、なんだか使い捨て文化のようなもので、壊れても壊れなくても、バージョンアップすると買い替えしたり、と。「消費大国日本」を思いっきりやっていた感を実感したものだった。で、反省。

 思考をチェンジ。
ワーキングホリデーと言っても、働く気はあまりなく、全財産を大事に大事に使っていたから、何かを買うとき、「本当にこれは必要か?」とかなり自問自答し始めた。購買意欲は一瞬だったりもするから、よっぽどの時以外は買わなくてもよさそうだ、と判断。

 あとは、かなり、モノを大切に使うようになった。包装紙なども、それまでの東京生活ではもちろん捨てていたが、大事に残しておいて、フラットメイトや、友達の誕生日の時などのカードや、プレゼントの包装紙に代用したり。小学生時代、母親が真新しい教科書にカバーをしてくれた包装紙のような感覚。
 目覚まし時計も何度か壊れたが、修理屋さんに持っていって直して使った。この目覚ましは今も部屋で使っている。

 (たぶん)粗大ごみは絶対出ない国。出さない国。

 テレビに不満があるわけではないが、2011年。大量のテレビが放出されてしまうのか?


 
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80yukiko さま
ありがとうございます。「攻め」と言っていただいて。確かに、「逃げ」た割には、試練が多かったしね(笑)。だからバンジーも飛べたかもね!

NZかぁ・・・懐かしいなぁ。ひとつ、いいですか?あれは、「逃げ」じゃない。「逃げ」は何もしないこと。あれは「攻め」。なぜなら、ひとつの素敵な挑戦だったから。あれは「攻め」です。私は勝手に、そう思っていま~す。

yurim さま
東京からの「逃げ」、というか、自分からの「逃げ」でしたかね。でも良い国でしたね、N.Z.は。逃げてた自分から、立ち戻れた場所ですから。受容性の高い国柄だな、と思った記憶がありましたね。『もったいない』も見直されてるらしい昨今。風呂敷でなんでもつつめちゃえるくらいじゃないとですね。


ニュージーランドへは、「逃亡」だったのですね。
修理しながら使っていると、どんなに古くなっても愛着がわき、捨てられなくなりますよね~
「自分に本当に必要な物なのか」、「物を大切に使う心」を見直す、いい機会をいただきました。
訪問ありがとうございます
プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
増やしたい。

増やした好奇心で
行動したい。

行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

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