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お疲れさまおしぼり

 「接客の鬼」になっている昨今。

悪いところばかりではないのだ。もちろん「いいじゃん!」と思うお店も結構ある。
そこは、確実にお客でにぎわっている。それが証拠だ。

有楽町でお店を探していた時。流行のイトシア内はたいてい、こじゃれている店が多く、しかも金曜であれば並んでしまう。であろう、ということでガード下近辺を徘徊し、あるお店に入った。

なかなか混んでいる感じで、雰囲気も普通。
さっそく、とビールを頼もうとしておったら
「はい、お疲れさまでした!」とあったかいおしぼりを渡してくれるおばちゃん。

この「お疲れさまでした」にかなり心奪われる。
そう、疲れてたんだよ、あたしゃ~、と思わずグチりたくなるような雰囲気をかもし出す。

これが、この店が繁盛している理由か!

立地が決していいわけでもない。こじゃれてもいない、何気ない普通の居酒屋だ。
店員さんもみる限り、おばちゃん二人とおじちゃん一人とお姉さん一人。調理場はおっちゃんふたり。「すみませーん」というとすぐにやってきて、たまにおじちゃんが駄洒落を言って去っていき、料理もすぐに出てくるし、余計なことも言わないから、余計な腹立たしさもない。

極上のもてなし、というのではもちろんないが、普通のもてなし、安心感だ。
最初の「お疲れさまおしぼり」もそうだ。過剰でも過不足でもない。そういう安定感だ。

接客をマニュアルにしてその通りにやらなくっちゃ、と力まれても、お客としてもくつろげない。
かと言って、適当にやられても、腹立たしさで怒り狂う。
不自然なことでなく、自然なことを自然に行うことの、見本のような居酒屋だ。

よ~し、いい店発見!たまに来よう!心地のよいお店は今や、絶滅の危機に瀕している。天然記念物的存在なのだ。

「ごちそうさまでした!」心からの言葉も言え、いい気分で店を出た。

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プロフィール

コワタリ ユミコ

Author:コワタリ ユミコ
青森県出身。

まだまだ好奇心を
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増やした好奇心で
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行動したら、感動したい。

感動したら、感謝したい。

そういう46歳で
ありたい。

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